インフルエンザ検査について

今年もインフルエンザの流行する季節となりました。

愛知県にインフルエンザ警報が発令されました(2018.12.27)。

愛知県にインフルエンザ注意報が発令されました(2018.12.12)。

愛知県では「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、県内の医療機関のうち195か所を定点として、インフルエンザについて発生動向調査を実施しています。

この調査結果によりますと、平成30年第51週(12月17日(月曜日)から12月23日(日曜日)まで)におけるインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数注1)が、国立感染症研究所が定める警報の指標である「30」を上回る地域があったことから、インフルエンザ警報を発令します。

注1) 定点医療機関当たりの報告数:定点医療機関からの1週間の総報告数÷定点医療機関数

当院ではインフルエンザ検査に「富士ドライケムIMMUNO AG1」および「クイックナビーFlu2」を使用しています。

富士ドライケムIMMUNO AG1は銀増幅イムノクロマト法を利用して、少量のウイルスでも陽性となりやすく、発症初期段階でも正確な判定を得ることが出来るのが特徴となっています。

クイックナビ-Flu2はイムノクロマト法を利用した迅速検査キットです。判定時間は5分と迅速かつ高感度に検出できます。

発熱からの受診までの時間などを参考に使用する検査キットを決定しております(なお、検体採取方法・患者さんの負担金額は同じです)。

発熱で受診される患者さんは、感染防止のためマスクの着用をお願いしております。また待合室が混み合っているときは自家用車内などでお待ち頂くこともありますのでご理解をお願いいたします。

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